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read.htmlは2ちゃんねるの個々のスレッドのファイル形式の一種である。

概要[]

2ちゃんねるのスレッドには2種類のファイル形式が存在する。 一つは大方のユーザーが使用している形式であるread.cgi、もう一つはこの項で取り上げるread.htmlである。

二つの形式の違い[]

この二つの形式の大きな違いは読み込み時の負荷がスレッドを見ているユーザー(クライアント)にかかるのかサービスを提供しているサーバーにかかるのかという違いである。read.cgiの場合、スレッドを表示するスクリプトをcgiで書いている。この形式ではスレッドを表示する際の負荷はほぼ全てサーバー側が負っている。このためクライアントは快適にスレッドを閲覧できる代わりにスレッドを閲覧する人が多かったりF5キーの連打などをすればサーバーに多大な負荷がかかり最悪人大杉の状態を誘発することに繋がる。

read.htmlはインターネット利用者なら馴染みの深いHTMLで書かれている。read.htmlはスレッドの読み込みをクライアントにさせる。そのためサーバーには負荷がかからないものの、閲覧する側はスレッドが表示されるまで待機しなければならない。

read.htmlの利点・欠点[]

利点[]

  • read.htmlにて閲覧すればサーバーに負荷をかけないため板が人大杉になることを防ぐことが出来る。また、人大杉でもread.htmlで閲覧すれば例外的にスレッドを閲覧できる。
  • 負荷をクライアントにかける分、機能が追加されている。例えば個々の書き込みのIDをマウスでポイントするとそのIDの人が行った別の書き込みが表示される、レスアンカーをポイントするとその内容が表示されるといったものである。

欠点[]

  • read.htmlでスレッドを閲覧する場合はブラウザやPCがJavaScriptに対応している必要が有る。対応していない場合「読み込み中」画面から遷移しない。その場合はスレッドURL中の「read.html」を「read.so」とすることで解決する。
  • 前述の通りクライアントに負荷がかかるため、速度の遅いブラウザだと固まってしまうおそれがある。

read.htmlを利用する方法[]

板の右上に「read.cgi切替」というボタンがある。これをクリックすればread.cgiとread.htmlを切り替えられる。また、スレッドURL中の「read.cgi」を「read.html」に書き換えることでread.htmlでの閲覧が可能である。

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