内藤ホライゾン(ないとうホライゾン、Naitou Horizon)はインターネット上の巨大電子掲示板群、2ちゃんねるで考案されたAA(アスキーアート)によるキャラクターである。名前はニュース速報(VIP)板において名づけられたもので、ブーンとも呼ばれている。
特徴は、両手を広げ「ブーン」と言いながら走り出し、あたかも自分が飛行機のように空を飛んでるかのような無邪気な少年の様子であり、スピッツの「空も飛べるはず」の歌詞がモチーフにされており、キャッチコピーでもある。
セリフをしゃべる場合「~だお」というように語尾に「お」が付く。
AAによる表現[]
/⌒ヽ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ブーン ( ヽノ ノ>ノ 三 レレ ⊂二二二( ^ω^)二⊃
発生[]
- 判明している中では、内藤ホライゾンの由来と思われるAAは2002年に顔文字板のスレッド、「(^ω^)←この顔どうよっ!?」にて「にょにょ」と名づけられているのが最古である(しかし総スカンを食らっている)。当時のAAは、手を腰の高さで広げ、静かに歩いているような表現がなされているが、現在の内藤ホライゾンの祖形を見て取れる。
(^ω^) / \ ⊂ ) ノ\つ (_⌒ヽ ヽ ヘ } ε≡Ξ ノノ `J
- また、初期の内藤の語尾は「~ブーン」であった。これが「~だお」に変化していったのは、ネトゲ実況板から生まれたAA「ぽこたん(タルA)」の台詞「~インしたお!」の影響である。
西川ホライズン(西川やおもすれー君)[]
両手を広げ飛ぶような一行AAの内藤ホライゾン「⊂二二二( ^ω^)二⊃」に対し、顔のみのAA「( ^ω^)」は西川ホライズン(にしかわホライズン Nishikawa Horizon)や西川やおもすれー君と呼ばれていた。初期の内藤が、「内藤ホライズン」と間違われていたのはこの存在が大きい。現在では後者を西川と呼ぶ者は殆どおらず、事実上、内藤と同化している。
ブーン2[]
2006年4月下旬にニュース速報(VIP)板の「全く新しい形のブーン考えた」スレッドにて考案された内藤ホライゾンのAA。内藤ホライゾンのように腕を広げて空を滑空することはないが、体の構成が一本の罫線であることにより、AAの改変によるポーズ変更が容易く、色々なアクションを見せる。
ヽ (^ω^)-┐ ┗-ヽ ノ ┏┘ ブーン
ブーンUSA[]
2007/07/23(月)にニュース速報(VIP)板の「アメリカverの内藤ホライゾン出来たよ!!!!!!11」によって考案されたAA。内藤ホライゾンのアメリカVerということで、アメリカAA[:-)、:-pなど]のように横を向いているのが特徴。
∩== (:3)))== kskkskkskksk ∪==
名前:内藤ゴンザレス あだ名:ブーンUSA 年齢:3歳 語尾:ing ホライゾンに対して持っている感情: 表=憧れの存在 本当=憎しみ 「ブーン」の変わりに発する声:kskkskkskksk 2Getするとき >>1、このスレ内藤ゴンザレスがのっとるingするけどいいよね?異論は認めない >>3、ド論破!!ド論破ing!!! >>4、~ラノベっぽくLet's writing!~ >>5、そんなことよりピザeating! >>6、ニートのにおいがdoing >>7、君のおっぱいniceだね >>8、ドゥクドゥーing >>9、pgr☆cho >>10、そしてそれ以降の人へ、お前はもう死んでいるとthinking。
ブーン系小説について[]
ニュース速報(VIP)板で時折「ブーンが○○するようです」と言う名前のブーン達をはじめとした一行AAキャラクターを登場人物に据えた小説スレッドが立つことがあり、このような小説スレのことを一般的にブーン系小説と呼ばれる。(ブーン系と略されることもある)主な内容は殆どの場合、ホームドラマの様に平凡な日常生活を送ったりしているもの、或いはその日常生活中に重大な事件が発生しその事件にブーン達が巻き込まれたり、解決するためにブーン達が動くというものが多い。殆どの場合ブーンは優しくて温厚なキャラクターとして描かれるが、稀にとても生意気な性格だったりすることもある。評価が高い小説の場合は専用の保管庫サイトなどに小説の内容が転載される。
関連項目[]
- ジョルジュ長岡 - ニュース速報(VIP)板で命名された最初のAAキャラ。
- 荒巻スカルチノフ - アザラシの様な姿をしていていつも仰向けになって寝転がっているAAキャラ
- 斉藤またんき - 21世紀の子供。
- ゾーンプレス斉藤
- ちんぽっぽ - AAキャラ。
- デスよ。 - 2ch見習い。VIPにも少しだけ出たことがある。
- やる夫・やらない夫 - 内藤ホライゾンから派生したAAキャラ。
- 中川翔子 - ブログのエントリで内藤ホライゾンのマネをよく行っている。
外部リンク[]
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